11月15日は蠍座の新月。破壊と再生をつかさどる冥王星を守護星にもっていると同時に、蠍座には女性的な魅力を高める要素があると言われています。
キーワードを挙げるとすれば「研ぎ澄まされた感受性」「ミステリアス」「神秘的」「エロス」といったもの。一般的に蠍座と聞いてイメージするものとそうかけ離れていない気がしませんか?
さて、そんな蠍座の新月のデクラレーション −いわゆる新月の願いごと−をするならば、キーワードに寄せて願いを書き出すことで、ぐっと願いが実現しやすくなるかと思います。
おすすめの願い事は、破壊と再生の視点で見るならば、たとえば復縁。
それから過去からのトラウマの脱却。そして蠍座の特性から考えるならば、感受性の進化や性的な魅力の増強。「ソウルメイトのような運命の相手と出会う」「今の日常から一歩ステップアップして心躍る生活を送る」といったような内容もぴったりです。
反対にこのタイミングで手離すならば、独占欲や嫉妬心といったドロドロとした感情がいいでしょう。
ご存知ない方、あるいは改めて確認したい方のために説明すると、新月の願いごとの書き出し方は基本的なルール通り。
日付と名前、そして願いごとを
手書きで日付と名前を書いたら、その下に名前を。
そして2個以上10個以内の願いごとを「すでに願いごとが叶った状態」をイメージしながら過去完了形や現在進行形で書き出してみることが大切です。
狙い目は新月を迎えた瞬間
新月になった瞬間が一番強く、そこから8時間以内が新月のデクラレーション(願いごと)に最も適した時間。今回で言うと14時8分です。もしも新月から8時間を過ぎてしまっても、48時間以内(2日間)なら効果が期待できますよ。
願いごとはあくまでもポジティブに
たとえ蠍座といえども、他人を貶める言葉やネガティブな言葉は使ってはいけません。ネガティブな感情はあくまでも手離すことに注力してみて。
最後に。
願いを考えるとき、願いを書き出すとき、そして願いをイメージするとき。それぞれ、心の中にモヤモヤする感情や違和感を感じないこと。
それどころかワクワクしたり、なんとなく叶えられそうな自信が湧いたり、思わず笑みがこぼれるようならば、新月の願いごとは成功です。
知らず知らずのうちに心に引っかかっていた殻を破り、瑞々しく生まれ変わるための蠍座の新月。
あなたにとってポジティブでときめく新月となりますように。